平成16年8月24日(火)〜25日(水)
 「ツワコ君見たまえ、これが地球の地肌なのだよ。」−バルト海を縫い、ストックホルムからヘルシンキへ−


 全長203m、総トン数58,400トン、乗客定員2,852人、大型客船シリヤライン。
 船内にはレストラン、バー、ショップにプールまでもが備わり、遊びにかけてはコト欠きません。
 けれど、簡素なテーブルと椅子のみを置いた13階のオープン・デッキにこそ、このシップのすべてがあります。

 午後8時−島と森を抜き去り、やがて四方はバルト海に包まれます。
 大方の乗客が夕食へと足を運んだ後、閑散としたデッキにて眺め続けた夕暮れる空、海、森−。この世の構成物は、自分以外はこの3つしかありません。
 僕はもともと建物やそこに住む人々の生活を含めた街並みを見るのが好きで、大自然系には全く詳しくないのですが、これほどまでに雄大な風景を見たのでは、ホー・チ・ミン郊外の田園地帯くらいしかありません。

 地球がいつも街という名の衣服を着ているとしたら、初めてその地肌を見た、って感じでしょうか。(「世界」じゃなくて、「地球」。社会じゃなくて、地理。って感じ?)(動画はこちら@AB) 
 いやあ、悪くないですね〜、こっち方面もー